車のスタータモータ交換(費用削減、DIY、壊れるまで乗り続ける)

支出を減らす

車の始動時のエンジン回転が遅い感じがあるので調査、結局スタータモータを自分で交換し、修理完了した。

不具合症状

2020年8月、エンジン始動時のスタータモータの回転が遅く感じた。

いつもは勢いよく回る感触が、最近は、グル~ん、グル~んと回転が弱弱しい

いつかエンジンがかからなくなると困るので、原因を調査した。

原因調査

回転が遅い原因は、バッテリの消耗か、スタータモータの消耗かのどちらかのはず。

近くの修理工場に、バッテリ診断と、スタータモータの現状調査をお願いした。

結果、バッテリの健康状態は”注意レベル”だが、電圧は13V近くあるし、良好に近い注意レベルなのでもう少し使えるはず。

この“注意レベル”というのが、何を測定したものなのかが良くわからず、修理店に聞いても良く分からない回答。

スタータモータについても、“よくわからない”という回答だった。

なぜか圧縮圧を調べてくれたらしく、これは標準より低いレベルで、アイドル回転数が安定しないことに影響してそう。これが進むとエンジン交換になるが、今回のスタータ回転が遅いことには関係ないはずなので無視することに。

結局、圧縮圧調査、オイル添加剤投入だどで1万円ほど支払ったが、症状とは関係のない、無駄な調査にお金を払った気がする。

症状をもっと詳細に伝えるべきだったと反省。

修理

バッテリは使える状態ということで、スタータモータを買ってきて自分で交換することに。

3年前も自分で出来たので、今回も自分で出来るはず。

ネットの修理方法を検索して、事前に頭の中でシミュレーションは完了。

スタータモータは、SOL株式会社でネット注文。

リビルド品なので、7590円、めちゃ安い。

ロングメガネレンチが必要という情報だったので、ヨドバシカメラで購入。

ボンネットを開けて、赤で囲ったのがスタータモータ。

赤で囲ったのがスタータモータ

バッテリ外して、配管を固定しているボルトを外してスタータが通る軌跡を確保する。

ロングメガネレンチを使ってスタータを止めてるボルトを外し、無事取り出し成功。

前回交換したのが2017年9月だったので、たった3年でダメになるのか。

リビルド品だからそんなものか。

車も17年、15万キロ走ってるので、スタータもリビルドで十分、ダメになったらまた交換したらいい。

新しく購入したスタータモータを組み付けて、修理完了。

新しいスタータモータ

3年前に交換したときは、スタータが知恵の輪状態で作業難航し、2時間くらいかかったが、今回はネット情報で事前予習し、ロングメガネレンチもあったので45分程度でスムーズに作業完了した。

かかった費用は、スタータモータ 7590円、ロングメガネレンチ1620円、修理工場での調査費用1万円(これが無駄だった)で、トータル19,210円。

まとめ

うちの車は買ってから17年もたち、15万キロ走っているので、あちこちが故障してきている。

買い替えるとお金もかかるし、致命的な問題が発生しない限り、修理しながら乗り続ける。

店に修理に出すと大金が必要なので、できる範囲で自分で修理し、支出を抑えていく。

次回、ラジエータ交換に続く。






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